菖蒲湯:百笑さんのう
こどもの日に菖蒲湯に入る。端午の節句に厄払い行事として生まれる。 病気や災厄からも守ってくれます。平安時代には、香りの強い菖蒲を身に付けたり、菖蒲を丸く固めたものを飾ったりしたそうです。鎌倉時代から江戸時代になる頃には、端午の節句は男の子の行事として認知され、当時の武家社会では「勝負」「尚武」などの言葉にかけられた菖蒲に、男の子が逞しく成長することを願ったことから今日に至るまで続いています。 菖蒲湯は体をいたわるだけでなく、厄除けの効果やこどもの成長を祈るための行事 です。 菖蒲湯はリラックス作用や血行促進が期待できる他、肩こりや腰痛予防にも効果があると言われます。こどもの日に家族で菖蒲湯に入ることもおすすめだそうです。
菖蒲湯