自衛消防訓練実施:中野山王
2023年8月21日 自衛消防訓練実施いたしました。
八王子消防署の楢原出張所より、3名の方に来て頂きAEDを使った手当のやり方、操作方法など訓練いたしました。
AEDは、心臓に電気ショックを与えて元の正しいリズムに戻す装置です。電源を入れると音声メッセージが流れ指示に従えば誰にでも操作可能です。
【AEDが届くまでの対応】
①倒れている人の肩を優しくたたき反応を確認します。「わかりますか?」最初は小さな声で徐々に大きくし反応をみます。反応が無い場合は、大きな声で助けを呼びます。駆け付けた人に119番通報とAEDを持ってきてもらう様お願いします。
②119通報時はスマホなどの電話をスピーカーにする。応急手当のアドバイスを受けられます。
③呼吸を確認する。胸やおなかの動きをみて「普段通りの呼吸」をしているか10秒ほど確認。
④普段通りの確認が無い場合は心臓マッサージを開始する。胸の真ん中、深さは5㎝ぐらいで30回行う。AEDが届くまで繰り返す。
⑤AEDが届いたら、音声に従い機械の操作を行いながら救急車を待つ。
AEDを持ってくる人、心臓マッサージをする人に分かれ訓練を実施しました。施設内での対応やAEDの設置場所の確認も行いました。
年に2回の消防訓練では、さまざまな訓練を行っています。スタッフひとりひとりが有事に対応出来る様、今後も訓練して参ります。
楢原消防署の皆様、ご協力ありがとうございました。